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2010/02/11
最近、応接室に・・・
応接室で熱帯魚を飼ってみることにしました。
あまり大きな水槽を置くことができないので、小型の熱帯魚でカラシン系です。
カージナルテトラ、ゴールデンアカヒレ、ニューゴールドテトラ、ラミノーズテトラとおとなしい部類を混泳させています。
ロイアル・ファロウェラ、コリドラス、オトシンクルス、ヤマトヌマエビなどの掃除屋さんもいます。
レッドビーシュリンプはこの環境では無理なようです。
CO2の添加が比較的いらない水草を入れていますが、最近元気がないようなので、自作のCO2発生器を作ってみました。
インターネットで色々な作成方法のレシピがあるので参考にしながら、まずは材料集め。
ホームセンターや100均で買い揃えました。
穴を開ける道具は会社に揃っていますのでお手の物です!
ペットボトルは炭酸飲料のものを使用します。
CO2を発生させるために、糖分を発酵させるのでペットボトルに内圧がかかるためです。
炭酸飲料のペットボトルは底がデコボコになっていて、キャップの内側も若干違います。
ドリルで4.8mmの穴を開けてバリを取ります。
エアーホースのジョイントをちょっときつめの穴に差し込みます。
写真にあるゼリー状の瞬間接着剤ですが、ポリエチレン等には使用できませんでした。
ジョイントとキャップに開けた穴が窮屈なので炭酸ガスが漏れることは無いみたいですで、後日接着材で固定することに…
予備を含めて4個作っておきました。
発酵器は完成!発酵器と言っても大それたものではないよね(*^_^*)
いよいよ発酵させるための材料の投入です。
使用するのは砂糖、重曹、イースト菌、水です。
500mlのペットボトルだと、砂糖100g(計量カップ約200cc)を投入します。
ロートでペットボトルへ入れます。
次に重曹を2g入れます。
砂糖とイースト菌で発酵させるのですが、そのままだと発酵しすぎるので重曹で制菌させます。
30度くらいのぬるま湯を400CC入れよく撹拌させ砂糖をすべて溶かします。
35度以上のお湯を使うとイースト菌の活動が弱まったり、死滅してしまうそうです。
次にイースト菌を3g入れました。
冬場は3g、夏場は1gくらいかな…
保温目的にはなりませんが、見栄えよくさせるためにペットボトルカバーに入れました。これも100均です。
1時間ほどでCO2が少しづつ発生してきました。2〜3週間は活躍して欲しい…
これで昼間(照明を点けている時)の光合成でCO2の消費をまかなえれば水草達は元気になってくれるかな?
水草の心配で魚達のことを忘れてしまいそうですが、もちろん夜間はタイマーでエアレーションをして酸素を供給していますよ。
記:安藤
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