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今朝6時30分頃、自宅の電話に「近所を含め水が出ない」と親戚から連絡があった。
当社の部長にTELをすると、当直の電話にも「水がでない」とお客様から連絡がひっきりなしに入っているとのこと。即町役場に電話をしたが、同様の問い合わせや苦情で回線がパンクしたのかつながらない状態。
水道管の破裂?と思ったがあまりにもお客様が広範囲であったため、まさか水源地の故障!… 水源地の故障だと町全体が断水!… 即、水源地へ急行してみたら役場の職員の方々が対応にあたっていた。緊急時マニュアルに従い復旧作業を行い約1時間後に復旧した。原因は詳しくはわからないが電装系統の故障のようでした。
朝は特に多く水を使う時間帯、一時的ではあったが、「水が出ない」という事態は本当に大変なことだと感じました。
今も新潟県中越沖地震の影響で道路に埋設された配水本管が各所で寸断され水が出ない地域はまだまだ多くあるようです。
私たちの町は水源地施設の耐震化は済んでいると聞いていますが、問題なのは水道本管の耐震性。今回は一時的な水源地施設の故障で断水は短時間でしたが、地震による水道本管の寸断等は、断水が長期化してしまう為、今後は水道本管の耐震化が重要な課題だと思います。
注)町の水道事故当番店は、道路等の本管や宅内の水道管事故には対応していますが、水源地施設は主に専門業者が対応しています。
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